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2003年04月23日
両親への報告
≪病院での検査（当時の日記より）
妊娠が判った日の翌日、朝１で病院に行ってきた。尿検査と、血圧、体重測定の後、エコー検査。「間違いなく妊娠してますね。」と言われてしまった。そして1枚の写真が渡された。どうやらこの黒いまるがオナカのなかの赤ちゃんらしい。まだ胎嚢(タイノウ)といって、細胞の塊らしい。2週間後には心臓ができてますよ。その頃また来て下さいと言われて帰された。
夜、彼から電話がかかってきた。病院に行って確かめてきたことを話し、これからどうするかを話し合った。彼は、私が子供を産みたいっていったら、「じゃ、結婚しますか。」と言った。この「じゃ、」は、非常に気になるけど(笑)、即答してくれたからよしとしよう。…ということで、あたしは彼と結婚することになった。なんだか急な展開に驚きつつも、こーいうのも悪くはないなぁと一人ほくそえむのだった(笑)。
…でもそう喜んでばかりはいられない。両親に言わなきゃ。あ〜、怒られるだろうなぁ。。でもこればっかりは黙ってたら大変なことになる。恐る恐る電話をした。
≪両親に報告
先ず、どうやって切り出したらいいかに非常に悩んだ。明るく「できちゃった♪」なんては言えないし、かといって死ぬほど深刻にもできない。とにかく妊娠の事実を伝え、私と彼がどうしたいか、それを最初に伝えようと思った。ドキドキしながら実家に電話。
電話に出たのは母だった。今となってはその時何を話したかは忘れてしまったが、母は絶句………の後、「おめでとう」と、言ってくれた。大事に育ててくれたのに、親を裏切るような形になってしまい申し訳なくて、だけど直ぐにおめでとうって言って貰えて嬉しくて、何だか良くわからなくなり涙がでた。私が一通り話し終わった後、母がそのことを父に伝えてくれた。父は、完全に固まってしまった……。（1週間くらいは固まったまま元に戻らなかったらしい。。お父さん、ごめんなさい！）怒鳴られるか、子供は諦めろって言われるか、大学は辞めてしまえといわれるか、それとも冷たく見放されるか、何をされてもおかしくはないなと思いながらした電話だったが、怒鳴ることなく、子供はちゃんと産めと、大学は辞めなくていいと、冷たくされるどころか、妊娠初期の体を大事にするよう言われ、心の底からばか娘でごめんなさいと泣けてきた。
投稿者 yuriko : 2003年04月23日 23:00
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コメント
投稿者 HsvsRsvsesv : 2010年03月15日 05:32
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投稿者 HsvsRsvsesv : 2010年03月16日 09:09
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投稿者 HsvsRsvsesv : 2010年04月01日 08:09
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