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2004年07月20日
無題
日曜日に腫瘍摘出手術をしたけど、残った腫瘍が随液が流れていく穴を塞いでいて水頭症が再発しかねなかったので、金曜日に水頭症を改善させるための手術をしました。内視鏡下第3脳室開窓術という、内視鏡下で第3脳室の真下に小さな穴を開けて随液が流れる道を作り、流れていった先で随液を組織に吸収させる手術です。手術は上手くいき、今日までで脳室に随液が溜まってくることがなかったので、穴から上手く随液が流れていき、組織での吸収も上手くいっているみたいです。随液が溜まらなくなったのであーちゃんのご機嫌はすこぶる良く、土曜日にはICUを出ることができました。それと同時に直接授乳の許可が降りました。授乳前後に体重測定など、面倒くさかったりしますが、やっぱり直接授乳できるのは幸せです。だけど1週間搾乳のみだったため、分泌量が減ってしまい、満足いくまで飲めないのが腹が立つのか、授乳の度に上下生え揃った歯でガブリ!と噛まれ、相当辛いです…。お母さんもあーちゃんには及ばないものの頑張っているんだから、ちょっとは手加減してください。。
この1週間、本当に長かった。1月も2月も経ったんじゃなかろうか?という感じ。もの凄く大きな運命の波がやってきて、一瞬のうちに飲み込まれてしまいそうなところを必死でもがいているうちに、どこか知らない場所に流されていた…そんな感じ。まだショックは消えきらない。だけど、だんだん現実と向き合う勇気が湧いてきた。私を奮い立たせてくれたのは、旦那であり、かーるであり、両親であり、病院の先生や看護婦さん達であり、友人であり、見えないところで祈ってくれているたくさんの人達であり、そして他でもないあーちゃんであり。あーちゃんの、脳に腫瘍があるなんてみじんも思わせない、その力強い生命力に勇気づけられ、きっと良くなる、きっと笑って退院できる、きっとこの不安が消えてなくなる日は来る、そう信じることができるようになってきた。世界であまり例のないことだからといって悲観することはない。例がなくとも上手くいくかも知れない。とにかくあーちゃんの生命力に全てをかけるのだ。元気なあーちゃんと明るい未来を常にイメージして、これからの治療に向かっていこう。
気持ちを切り替える為に、あーちゃんの帽子を編んでます。手術を受けたので頭がマルコメ状態だし(いや、これがかわいいのなんの!頭の形がいいから坊主が似合う!)、後頭部に傷があるしで今はネットかぶせてるからいいけどネット無くなったらかわいそうなんで、ピンクの綿糸でニット帽を編み出したんだけど、
はまるはまる!でもカギ針は使ったことないんで苦戦してます。病院に詰めててもかなり暇なんでいい暇つぶしです。って、結局私は長く落ち込んでいるのは性に合わないし疲れるのよね〜。そりゃ〜ショックだけど、現時点であーちゃんは元気だし。瀕死だったり大きな手術前ならともかく、すこぶる元気な人を前にメソメソ泣くのもどうかと…。んなことされたらあーちゃんも嫌だろうし、私だって嫌だ。いくら厳重に保護されていくつもの制御系があっても、DNAのエラーは起こる。長い人生、脳腫瘍の1つや2はできるさ。そのくらいの気持ち(どんな気持ちだ??)でいようと思います。
投稿者 yuriko : 2004年07月20日 15:29
コメント
投稿者 blackjack : 2007年01月30日 17:27
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