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2006年04月30日

週末

週末は実家に帰って、いっぱい楽しんだかーると私。
甲虫展に始まって、実家でのイチゴ摘み、たっちゃんと魚釣りに行ったり(海辺を散歩して、魚がいないのを確認してきただけ・笑)、せっちゃんが作ったさわらの散らし寿司を食べたり、フリーマーケットを冷やかしたり…。
季節の野菜をたっぷりもらって帰ってきました。
楽しい週末でした。
明日はKaoriさんと遊ぶ予定。
手土産に持っていく予定のチーズケーキを焼いて、ほっと一息。

以下、楽しくない話。

2歳の男の子が特急にはねられてしまった話。
とても悲しいです。
あーちゃんと同じ年の子なんだなぁ〜…なんて思ったら、もう気持ちはずるずるです。
ご両親の気持ちを思うと、堪りません。。
どんな形であれ、子供を亡くすのは辛いです。

どうしてこんなことが起こっちゃうんだろう。
幸せな人生を生きるはずだった子は、なぜある日突然悲しい運命をたどらなければいけなくなるんだろう。
きっとそれは全て決まったことで、その子はそういう人生を過ごす予定で生まれてきたんだと思う。
どんな理由があるかは解らないけれど。
そして自分がそういう運命をたどるために最適な両親を選んできたんだろうなぁと思う。
気持ちはとても複雑だけど。
どの魂にも罪なんてものは無く、罰でも償いでも何でもなく、平等に幸せで、ただ、違うことは、その魂は最初からこうしようと決めてしまっていたんだろうなぁと思います。
この子も、あーちゃんも、きっとそう。

子供を亡くす、という苦しい思いを味わいながらも精一杯生きて、お空に帰って行った時に初めて思い出すんだろうな。
そーかそーか、そういえばこうしようと思って生まれてきたんだったっけ〜、って。
うんうん、なかなか上手く生きれたなぁ〜って。
そして、そういやあの時、あの子が私のところへやってきて、「こういう人生を送る予定で、あなたをお母さん(お父さん)として生まれてきたいんですけど、いいですか?」って聞いてきたから、快く受け入れたんだったなぁ〜なんて。
あの時のあの子の嬉しそうな顔、かわいかったなぁ〜、なんて。
きっと思い出すんだろうなぁって思う。

亡くなったあの子も、今きっと思い出してるんだろうなぁ。
なんでこんな短い人生を送ろうと決めたのかってことを。
そして、あの時快く受け入れてくれたお父さん、お母さんにありがとう!って思ったり。
どうかそうでありますように。
顔も見たことのない、小さな男の子の魂がやすまりますように。
ご冥福をお祈りします。

投稿者 yuriko : 2006年04月30日 23:25

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コメント

ゆりさん、おはようさんです。
イチゴ狩り楽しそうですね。

なんだか、ゆりさんの文を読むと「わたしが書いたのかな?」と思うとことがいつもあって驚きます。

<幸せな人生を生きるはずだった子は、なぜある日突然悲しい運命をたどらなければいけなくなるんだろう。
きっとそれは全て決まったことで、その子はそういう人生を過ごす予定で生まれてきたんだと思う。
どんな理由があるかは解らないけれど。
そして自分がそういう運命をたどるために最適な両親を選んできたんだろうなぁと思う。
気持ちはとても複雑だけど。
どの魂にも罪なんてものは無く、罰でも償いでも何でもなく、平等に幸せで、ただ、違うことは、その魂は最初からこうしようと決めてしまっていたんだろうなぁと思います。>

このことはわたしがよくお友達や看護師さんがYUTAに会いに来てくれたときに話してることといっしょ。
子供を亡くした親が誰もが持つ感情なのかもしれないですね。

うちも、納骨してないです。できないよね。
だってねー、一緒にいたいんだもん・・・・


投稿者 YUTAの母 : 2006年05月01日 07:09

あ、うちも納骨してません。

投稿者 AT : 2006年05月01日 09:16

ゆりこさん
こんにちは。今日はとても気温が上がって夏のような感じです。

私もそのニュースを見てとてもショックでした。ご両親のお気持ちは想像を絶するものだと思います。

>どの魂にも罪なんてものは無く、罰でも償いでも何でもなく、平等に幸せで、ただ、違うことは、その魂は最初からこうしようと決めてしまっていたんだろうなぁと思います。

最初から決まっていてそして私たち親を選んでくれていた・・・・。私もいろんな方からそのようなお話を聞いています。
ただふとゆうたは私たちの子供で本当に幸せだったんだろうかと・・・・。
もっともっと大事にしてあげていたら良かったと思うことがあります。病気になる前はいいお母さんしてなかった気がして・・・。
今はいつもいつもゆうたのために祈っています。お空の上では幸せでいてくれますようにと。
ごめんね。愚痴ってしまいました。

うちも当分納骨する予定はないです。
出来ることならずっとそばに居たいと思っていますが。

投稿者 ゆかりん : 2006年05月01日 15:56

>YUTAの母さん

うん、大好きな人を亡くして、それでも生きていかなきゃいけない時、こうやって思うしかないんですよね。
見てきた訳でもないけれど、こうやって色々想像して、心を慰めるしか方法はないんですもんね。。

納骨、できません。
旦那以下皆反対してますが、私はどうしてもできません。
あーちゃんがここ(お骨のことね)にいないのは解ってますが、でも離れたくないです。
こんなに小さいんだから、まだまだ一人でお墓には入らなくてもいいと思うんです。
できれば私がお空に帰るまで一緒にいたいんだけどなぁ…。
まぁ、それまでに気持ちが落ち着くかもしれないし、落ち着かないかもしれないし。
そろそろいいかなぁって自然に思えるまでは、手元に置いておきたいです。

投稿者 ゆりこ : 2006年05月02日 15:31

>ATさん

納骨、うちは旦那が早々にしてしまいたいらしく、毎回ケンカしてます。。
だけど、心からそろそろいいかなって思えないうちは、しても苦しいだけだし。
まだまだです。

投稿者 ゆりこ : 2006年05月02日 15:32

>ゆかりんさん

ゆうたくん、幸せだったんですよ。
確かにね、病気が解るまでは下の子だから、忙しいから、とかの理由であまり手を掛けてやってなかったかもしれません(これは私の話です)。
だけど、どんなことでも、もちろん法律でもそう、「知らなかった」ことにまで罪はないんですよ。
「知ってしまった」後、どれだけ思ってやって、どれだけのことをしてやったか、それでいいんだと思います。
それ以上のことを自分で求めてしまっても、つらいだけです。
自分を責めたり、後悔したりするのは、いくらでもできます。
でも、きっとお空に帰っていった子達は、自分のことで皆が後悔したり苦しんだりはして欲しくないと思っています。
自分で見聞きしてきたわけじゃないですけど、私はそう思ってますし、そうだと信じてます。

あの子はあの時、本当はどんなことを感じていて、どんなことを考えていたのか、そういうことがわかったらどれだけ心が楽になることでしょう。
でも、解らないから色々悩んで、苦しんで、でも最後にはきっとこうだろうって笑えるんだと思います。
ゆかりんさん、苦しいね。
だけど、自分を責めないようにしよう。
ゆかりんさんも私も皆も、できることは充分やったよ。

投稿者 ゆりこ : 2006年05月02日 15:41

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