ん゛？

29日に手術を受け、手術自体は無事に終了したのですが、気管に入れていた人工呼吸器のチューブが微妙に太かったのか、症状はなくても風邪を引いていたのか、はたまた触った場所が脳幹付近だったのが原因か、呼吸困難になり酸素テントの中で1日過ごしました。腹ぺこなのにごはんを飲み込むと飲み込んだ勢いでごはんが鼻から出てくるので食べれないし、声は出ないし、泣くと喘息の発作みたいにヒューヒュー喉が鳴るしで、あーちゃん踏んだり蹴ったり。翌日にはICUを出る予定が、呼吸が上手くできなかったので1日延期に。ICUを出た後は、少しずつ回復していき、今では特に問題なく食事もできるし、元気に遊ぶし。先生の予想以上に回復は早かったみたい。だけどまだ声が低くて小さいし、泣き声に前のような迫力がないしで、どうしたんだろう？と思っていたら、検査の結果、声帯に大きな浮腫ができてしまってました。術後10日になるのにまだ治ってないのが気になるとこですが、少しずつ回復していくでしょうということで、吸入の種類を替えることに。早く元気な大きい声が聞きたいです。

手術前までは術後ある程度回復したら退院する予定だったけど、方針が変わってしまいました。今回の手術で左右の腫瘍は、物理的に摘出するのはもう不可能な状態にまで取り尽くしたんで、腫瘍の完全消滅を目指すため、喉の浮腫が回復次第、通常の化学療法を1回行い、その後続けて大量化学療法を行い緩解を狙うことになりました。普通の化学療法でも大変だったのに大量化学療法となると、かなり不安ですが、何度も先生と相談し、質問もし、安全性も納得できる方法での治療となったので、先生とあーちゃんの体力を信じて頑張って治療を続けたいと思ってます。この年末から1月いっぱいが勝負。薬の効果はある程度望めるらしく、これを乗り越えて腫瘍が消滅したらあとは維持療法のみになるので、絶対に元気になって今度こそ本当に退院するぞー！今年はクリスマスもお正月も返上だ〜。

(TДT)あう〜(心の声)