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2004年08月24日
小さい子は強い
あーちゃんの副作用、もう終わりに近づいたみたいです。今回は前回ほど酷い症状が出なくて本当によかったです。相変わらず脈が酷く落ちたり、おしっこが出にくくなったりはしたけど、1時間に数回の嘔吐や食欲の激減、ぐったりして眠れない日が続く…なんてことはありませんでした。副作用、あればあるで心配ですが、無ければ無いで心配だったので先生に聞いてみたところ、薬に対する「慣れ」もあるらしいです。特に小さい赤ちゃんは適応力が大人より強いから1回目は副作用が酷くても2回目以降はそれほどでもないこともあるらしいです。改めて小さい命の生きる力というのは強く逞しいものなのだ…と、感動してます。
明日は今後もし化学療法の効果が無く、腫瘍が大きくなってしまった時に行う予定の大量化学療法のために血液幹細胞を抹消血から採る予定です。今のところ、大量化学療法を行うことにはならない予定なんだけど、もし何かあった時の保険として採る予定です。抹消血から幹細胞を採るには白血球が底の時に採る方がいいらしく、月曜日に採る予定だったんだけどまだ底になってなかったので水曜日に採ることになりました。で、抹消血が採れれば造血剤の注射開始です。はぁ…治療の為とはいえ、注射三昧でかわいそうに。これだけ痛い目に逢ったら腕握られたり、く血帯や消毒綿見ただけで泣くわな…。シリンジ見て泣くのは当然のこと、シリンジをパックから出す時のガサガサって音でも泣き入ってます。。できることなら替わってあげたいんだけど、そういう訳にもいかず。本人も辛いだろうけど、見てるだけしかできない付き添い人は本当に無力で辛いです。腫瘍よ、早くあーちゃんから離れるんだ〜〜!
投稿者 yuriko : 2004年08月24日 16:03