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2004年09月02日

無菌室へ移動 1

土曜日の夕方、あーちゃんをだっこしたら妙に熱く感じられたので熱を測ったら38.3℃の熱があった。すぐに氷枕を持って来てもらい、冷やしだしたが夜には38.8℃に。日曜日の朝一で先生に診てもらい血液検査をすることになった。が、血液検査をする直前に、なんと7月の手術時に入れたそけい部のカテーテルが外れてしまうアクシデントが…。今回は前回と違って造血剤の効きが悪くまだ白血球が底状態だったので抗生剤とガンマグロブリンを至急入れる必要があり、抹消に点滴を入れることに。しかし悪いことは重なるもので、ただでさえ乳児の血管は採りにくいのにあーちゃんは貧血が強くなっていたので本来あるべきとこを刺しても血管が採れず。さらに追い打ちを掛けるように血小板もかなり少ない状態だったので血がなかなか止まらず酷い内出血になり、血管はますます採れなくなり…。ついに病院で一番血管確保の上手い血液内科の先生登場。先生も何回か休憩を挟み、かなり手こずったみたいだったけどなんとか無事血管確保。1時間半の大騒動でした。血液検査の結果、やはり感染症にかかっていることが判明したので、これ以上悪化させないために無菌室に移ることになりました。そしてそこで血小板、ガンマグロブリンの輸血に抗生剤と造血剤の点滴。腕や足にブスブスと針を刺され、内出血の跡だらけになっただけでもショックだったのに、無菌室に移り、輸血や点滴オンパレードでさすがにかなり動揺してしまいました。さらにガンマグロブリンを入れている途中、元気だったあーちゃんの容態が急変して悪寒を伴う発熱が。急いで輸血を中止し、しばらく様子をみてると次第に落ち着いてきたので、ほっ…。
なかなか一難去ってまた一難、です。


投稿者 yuriko : 2004年09月02日 16:07

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