2004年09月08日
仮退院！
あーちゃん日曜日の15時まで仮退院となりました！最高に嬉しいです！
昨日、今日の午前中に抹消血幹細胞の採取を行い、さらに午後からＭＲＩの検査というハードスケジュールでした。
あーちゃんは昨日入れた動脈（右手）と静脈（左手）の点滴のため身体が自由に動かせなくて（さらに左足にも点滴ラインが入っている）かなりストレスになったるみたいで食欲がなく不機嫌。
両手の点滴は採取終了後取れたんだけど、足の点滴だけは午後からのＭＲＩ用にとりあえず確保。
午後2時からのＭＲＩのために睡眠導入剤を座薬でいれたんだけど、そんなときに限ってなんだか要領の悪い看護婦に当たってしまい、寝たとナースコールをしたのになかなか来てくれず、挙句の果てに何度も寝たかどうかのチェックをさせられたせで眠りが浅くなってしまい、機械の部屋で起きてしまった。。
仕方がないので時間を替え、さらに座薬を追加して眠るのを待ってたんだけど、ただならぬ雰囲気を感じてしまったのか、お嬢様の強情っぷり炸裂！！
なんと座薬4本を無駄にして下さりました（入れて5分もしないうちにう●ちと一緒に出してしまった・涙）。
もうヤケになり、無理やり寝かしてやる〜〜！と、スリングに放り込み、20分かかって寝かしつけ、ＭＲＩを撮りに行った。
が、やはり寝かせている途中でお目覚め。
絶対眠らんぞ〜〜という強い意志を見せ、眠い癖に手をキラキラさせたりご機嫌の声をあげたり。。
先生も「こりゃあかんわ…」ってことで、仕方無しに睡眠導入剤を静注…しばらく様子を見ると、さすがのアーちゃんも夢の中へ旅立っていきました。
（先生曰く、「これで寝なかったら全身麻酔使ってやる・笑」…いや、笑えませんって）
なんとかＭＲＩも撮れ、あーちゃんを回収に行くと、既に起きてた。。
先生唖然。。（小さい声で、「何でアレ入れたのに起きるん…？」とつぶやいてたのが聞こえました。）
撮影も無事終ったのでその場で点滴を抜いてもらい、病室へ連れて行った。
戻るとすぐに先生が撮ったばかりの写真を持って結果を教えに来てくれた。
前回ＭＲＩを撮ったのは手術で左の腫瘍を摘出した次の日だったので、ほぼ2ヶ月前の写真との比較。
ドキドキしながら見せてもらったんだけど、、
腫瘍、かなり小さくなってた！！！（涙）
先生も驚くほど良く薬が効いてたらしい。
前回の写真と比べると、右はほぼ1/3に、左もほぼ1/2くらいの大きさになってた。
枯れてしまったがん細胞の残骸も見られ、本当に良く効いていた模様。
さらに今まで腫瘍が完全にふさいでいた髄液の通り道が、腫瘍が小さくなったことで通るようになったみたいで、少しだけど髄液の道ができていた。
先生も満面の笑みで「良く効いてるみたいでよかったね！当分は同じ薬で治療続けましょう！」と。
あーーーーもう嬉しくって涙が出ちゃう。
あーちゃん頑張ったからなぁ。
さらに嬉しいことに先生が、「今日点滴全部抜けちゃったし、今全身状態が凄くいいから外泊ができるんだけど、どうする？」って。
「今からでもいいですか？」…思わず聞いてしまった（笑）。
先生「おっ、今からかぁ〜（笑）。。。（暫く間）。。。うん、いいよ。じゃ、ひとまず退院ってことにして、日曜の昼までに戻ってきてね」。
ということで、約2ヶ月ぶりに帰れることになりました。
治療の効果は上がってるし、家には帰れるしでもう嬉しいこと尽くめ。
うぉ〜〜〜〜ん（涙）。
すぐに実家に電話してたっちゃんにあーちゃんのチャイルドシートを持って荷物を取りに来てもらい、大急ぎで帰宅準備。
先生に、・外出は控えること、・風邪を引かさないこと、・あまりたくさんの人にお見舞いに来てもらわないこと、を念押しされて、晴れて自由の身となりました〜〜〜〜！！
日曜日の昼までだから、3日もある。
かーるとあーちゃんと、週末に実家に来る予定の旦那と、久しぶりに家族4人で過ごせそうで本当に本当に嬉しいです。
投稿者 yuriko : 2004年09月08日 16:11